宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

宅建・史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建士試験にチャレンジする方々(特に独学で頑張っている人)に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。ぜひ一読してみてください。

夏以降の推薦教材(2021)

──はじめに

もし今が春先ならば、テキストはもっと情報量が多いもの、一問一答はもっと収録問題数が多いものをオススメしていた。

だが、それらの教材の進捗状況が芳しくない人や、これから勉強をスタートさせる人にとってはさすがに荷が重い。

10月の本試験まで残り日数が少なくなってきた今、よほど時間のある人でないと、それらの教材を消化しきれないまま本試験を迎えることになりかねない。

そこで今回、「夏以降の推薦教材」と題して、これまで順調にカリキュラムを消化してきた人はもとより、そうでない人たちにも役立つ教材をセレクトしてみた。

──テキスト

どこでも宅建士 とらの巻(東京リーガルマインド/LEC)

サブタイトルに「短期決戦型 速習テキスト」とあるように、直前追い込みタイプの受験生を対象にしたテキストといえる。

法改正が万全だし、記述量も比較的少なめだが(500ページ弱)、タイトルと同名の「とらの巻」という要点まとめが随所に差し込まれているため、通読には向かない。

私はもっぱら過去問を解く際の「調べ用」として使っていた。

宅建士 出るとこ集中プログラム(中央経済社)

吉野塾のメインテキストであり、ページ数はとらの巻より少なく340ページ弱である。

しかし本試験でもこの一冊で40~42点がとれるだけの情報量が収められており、それがこのテキストの最大の長所だろう。

各セクションの終わりに「一問一答」も用意されていて、この一冊のみでどんどん読み進んでいくことも可能だ。通読向き。

──要点まとめ

宅建みやざき塾 超重要ポイントまとめ集(株式会社宅建総研)

https://miyazakijuku.stores.jp/items/60d99b94a1ea7c3ebf2287c5

いわゆる市販書籍ではなく、宅建みやざき塾のstoresでのみ購入できる『超重要ポイントまとめ集』である。

A4サイズの大型テキストだが、わずか115ページの中に5問免除を除く重要ポイントが凝縮されており、希少価値は高い。

イラストや図・表も多く、高密度の割には早く進めることができる。本試験前に「知識の漏れ」がないかをローラー作戦のように潰していくと効果的だろう。

──一問一答

どこでも学ぶ宅建士 チャレンジ!重要一問一答(建築資料研究社/日建学院)

過去問からの重要肢が800問あり、すべての肢をマスターできれば合格点の一歩手前くらいまでいく。

解説も丁寧で分かりやすく、本の厚みも感じさせないので肩肘張らずに取り組める。日建学院の宅建教材としては、『これだけ!まんが宅建士』と並んでオススメだ。

わかって合格る宅建士 一問一答セレクト600(TAC出版)

一問一答としては収録問題数が600問余りと比較的少なく、よほど忙しい人でない限り、挫折せずに最後まで通すことが可能だ。

私は昨年、夏以降に始める一問一答としてこれを推薦していた。問題も解説も実践的で、日建の台頭がなければ、恐らく今年もこれを第一に推薦していたと思う。

──分野別過去問

出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集❶~❸(東京リーガルマインド/LEC)

言わずと知れた分野別過去問の最高峰『ウォーク問』である。30年を超える歴史があり、信頼度もピカイチだ。

3分冊に分かれており、収録問題数は

❶権利関係→169題
❷宅建業法→180題
❸法令上の制限・税・その他→201題

計550題である。

先の一問一答に加えて、これら『ウォーク問』をマスターできれば、通常の年であれば軽く40点を超えるだろう。

3冊すべてをマスターすることが望ましいが、時間がない人は、とりあえず❷の完全マスターを心掛けてほしい。

さらに余裕があれば❸を、そして最後に❶という順に手を付けていければベストだ。

──年度別過去問

私は分野別過去問派で、年度別は特に必要ないと思っている。本試験形式に慣れるために解くというのなら、下記の「直前予想模試」を解けば十分であろう。

──市販模試

出る順宅建士 当たる!直前予想模試(東京リーガルマインド/LEC)

市販の予想模試も各社から出ているが、売り上げNo.1で、問題の出題内容や難易度が最も本試験に近いのはこれである。

他にTACや日建も悪くないが、どれか一冊となれば、私は躊躇なくLECをオススメする。

問題は全部で4回分あり、9月から10月の本試験前までに時間を計って解いてほしい。

──オープン模試

宅建の本試験前に、全国規模で行われる「2大オープン模試」である。本試験のシミュレーションにもなり、どちらか一方を受験されることをオススメする。

宅建士 ジ・オープンMOGI(4社合同)

https://www.ken-bs.co.jp/theopenmogi.html

日建学院、住宅新報、資格の大原、Kenビジネススクールの4社共同のオープン模試で、全国最大の受験者数を誇る。

9月23日(木)の秋分の日に、本試験と同じ時間帯に行われる実践模試だ(web受験あり)。

宅建士 ファイナル模試(LEC)

https://online.lec-jp.com/disp/CSfLastPackGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=100184382

10月の本試験の2週間前に行われるLEC主催の本格的オープン模試である。

大手予備校のLECが総力をあげた模試で、7年前に息子の健斗も、LECの名古屋駅前本校で受けている(web受験あり)。

──その他

宅建みやざき塾の宅建士 2択でチェック!(中央経済社)

上記のカテゴリーに当てはまらないため、やむなく「その他」に組み入れた。

過去問や模試を解いていく過程で、「最後の2択」まで絞れたのに、そこから先が判別できないという人は多いと思う。

その2択で迷ったときに、正解肢を選び出すためのトレーニング教材である。2択問題は、全部で98問収められている。

しっかり学べば、最後の2択の正解率を80%程度に引き上げることは可能だろう。解説が思った以上に詳しく、イラストや図・表が記憶の助けになっている。

──終わりに

どんなに優れた教材でも、きちんと学び、きちんと消化しなければ宝の持ち腐れだ。

できるだけ教材は絞り込み、少ない分量でもそれらをしっかりマスターできれば、合格圏内に入ることは難しいことではない。

前回のブログ記事と被っているところも多いが、被っている部分はそれだけ重要だと理解していただければ幸いである。

これらの教材を用いて、一度は諦めかけた宅建合格を現実のものとしてほしい。

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