宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

宅建・史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建士試験にチャレンジする方々(特に独学で頑張っている人)に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。ぜひ一読してみてください。

12月試験の合格点予想

──はじめに

12月27日(日)、コロナ禍で大変な中、今年2度目の宅建試験が行われた。

冬に行われた初の宅建試験。コロナ対策と寒さ対策をしなければならない過酷な状況。

そんな試験に果敢にチャレンジされた皆さんには、合否にかかわらず敬意を表したい。

さて、12月試験では、次の2つの点で10月試験とは大きく異なっている。

①5問免除者がほとんどいない。
②受験率が64%しかない。

まず①について。5問免除者の約98%が10月試験に集中したため、12月試験はほぼ一般受験生で占められた。

通常、5問免除者の方が合格率が高い。よって5問免除者の割合が高いと、全体の合格率が上がり、場合によっては合格点も繰り上がる。

10月試験が38点という高得点決着になったのも、その点も影響していると思う。免除者の割合も、約27%と例年よりずっと高かった。

次に②だが、コロナの第3波を恐れてか、通常約8割の受験率があるのに、12月試験では64%と前例がないほどの低受験率となった。

これにより合格基準点も跳ね上がり、39点ないし40点になるのでは?という意見もあるが、どうだろうか。

確かに、やる気のない人や記念受験の人が受験を放棄した可能性は高い。とはいえ、毎年合格を狙えるレベルの受験生は上位3割くらいだ。

12月試験で受験を放棄した人を除いても、残り5割以上の人たちは、残念ながら合格に手の届く位置にはいない。

それに一部早い段階で申し込みをしたのに12月に回された人は別にして、本当にやる気のある受験生は10月試験を受けたはず(もちろん例外もあるが)。

そういう点を加味すれば、受験率が低い=受験生レベルが高いと一概にはいえない気がする。

5問免除者が少ないことと相殺させても、全体の受験生レベルが10月試験より明らかに上になるようなことはないと思うのだが、、

──12月試験の難易度は?

それでは10月試験との難易度を比較しながら、分野ごとに分析していきたいと思う。

10月試験では、合格基準点38点・合格率17.6%だった。これと比較して、12月試験の合格基準点を予想してみる。

【権利関係】

10月試験も難しかったが、12月試験の権利関係は、それに輪をかけて難しく感じた。

捨て問ともいえるCレベルの問題が、問1、問3、問14と3つあった。問4と問8も、どちらかというと難問の部類に入る。

10月試験でも難問といえる問題は複数あったが、捨て問に分類されたのは問14の不動産登記法だけだ。

反面、易しい問題も3つほどあり、その難易度のギャップに戸惑いを感じた受験生も多かったのではないか?

【法令上の制限】

10月試験では、問15の都市計画法と、問20の土地区画整理法がC問題に分類された。

対して12月試験では、C問題は問20の土地区画整理法だけだった。C問題が一つ外れた分、12月試験の方がやや易しかったといえる。

【税・価格の評定】

10月試験で不動産取得税が出たから、12月試験では固定資産税(問24)。10月試験では不動産鑑定評価基準が出たから、12月試験では地価公示法(問25)という拍子抜けするほど当たり前の出題となった。

問23は、10月試験では印紙税だったが、12月試験では「登録免許税」だった。これも私がブログの中で予想した通りの出題であった。

12月試験のヤマ
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/11/19/180951

税・価格の評定に関しては、ほんの僅かに12月試験の方が難しい気もするが、ここは10月試験と12月試験はほぼ同難易度としておく。

【宅建業法】

業法の個数問題は、10月試験では4題だったのに対し、12月試験では5題となった。

明らかなCレベルの難問は、10月も12月もどちらにもなかったが、12月試験では、Cに近いBレベルの問題が一つあった。問32の個数問題だ。

個数問題を除けば全体的に易しく、多少細かい知識が必要な問題もあったが、18点以上は狙える内容だったといえる。

10月試験との比較でいえば、僅かだが12月試験の方が難易度は上だと思う。

【免除科目】

問46~49に関しては、10月試験も12月試験もどちらも易しく、差はほとんどない。ただし問50の建物の問題に関しては、10月試験の方が明らかに難しかった(C問題)。

問50は、12月試験ではAレベルだったので、免除は12月試験の方が易しかったといえる。

──12月試験の合格点を予想する

分野ごとに10月試験と比較して、12月試験の方が易しければ+(プラス)、難しければ-(マイナス)を付けて数値化してみた。

 権利関係 -1
 法令上の制限 +0.5
 税・価格の評定 0
 宅建業法 -0.5
 免除科目 +0.5

合計すると-0.5となり、僅かだが12月試験の方が難しかったことになる。

12月試験が、①5問免除者がほとんどいない(平均点が下がる)②受験率が64%しかない(平均点が上がる)を相殺させて影響力なしと考えれば、あとは本試験の難易度だけの問題となる。

12月試験の方がやや難易度が高く、その下げ幅を-0.5と仮定した場合、38-0.5=37.5点という点数が導き出される。

要するに 37ないし38点である。これを私の12月試験の合格予想点としたい。

もちろん外れる可能性もあるが、ダメもとだと思って今回はこれに賭けてみる。

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