宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

宅建・史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建士試験にチャレンジする方々(特に独学で頑張っている人)に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。ぜひ一読してみてください。

マークシート用紙の解答欄

──左右に分割された解答欄

登録講習を終了した「5問免除者」を除けば、宅建試験の問題は全部で50題である。従って、マークシート用紙の解答欄も、全部で50ヶ所ということになる(×4にすると200ヶ所)。

面白いことに、解答欄の左半分が25で、右半分が25ときれいに分割されている。他の資格試験と比べ、マークミスも起こりにくいといえる。

次の画像は、LECの『出る順宅建士 直前予想模試』に付されていたマークシート用紙に、私が少し手を加えたものだ。

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本試験でのマークシート用紙は黄色ではなく白で、大きさもLECのものより小さめである。正解番号を塗りつぶす枠も、実際はこれより小さい。ちなみにこの枠は「マークボックス」と言うらしい。

LECの予想模試は、問題の質は申し分ないのだが、このマークシート用紙が異様に大きいことだけが玉に瑕。10年以上前から変わっていない。

解答欄が左右に半分ずつ分けられてる点は、本試験と同じ仕様なのでその点は心配いらない。ただし、画像のように赤線や青線は引かれていない。

──分野ごとの番号と解く順序

以前に私は、「解く順序と時間配分」の中で、何番から何番までが、それぞれどんな分野に相当するのかを説明した。再度ここでも掲げてみる。

 _1~14 権利関係
 15~22 法令上の制限
 23~25 税など
 26~45 宅建業法
 46~50 免除科目

解答欄の左半分が、権利関係・法令上の制限・税など、右半分が、宅建業法・免除科目(5問免除)となっている。上の画像と照合して、解答欄の位置を目に焼き付けておいてほしい。

解く順序としては、右側の宅建業法から始めて、最後の免除科目までを一気に終わらせる。

次に左側の権利関係の1番から始めるか、15番の法令上の制限から始めるかは、権利と法令のどちらが得意で、どちらが不得意かによる。

もともと権利が得意な方は、オーソドックスに、1→50番という順に解いても大丈夫だろう。ただ一般的には、権利は難しくて解くのに時間もかかるので、最後に解いた方が無難である。

私や息子の健斗は、定石通り、26→50番、15→25番、1→14番という順序で解いていった。

──左右それぞれの目標点数

これは意外に知られていないことなので、私がここで触れておく。当時、小5の初受験で合格できなかった健斗に私はこう言った。

「マークシートの右半分で22点を狙うように」

と。右半分は、業法と免除だ。業法で20問中18点を確保し、免除で5問中4点をとる。もしこれができれば、合格基準点が37点の場合、左半分は15点とれば済むからだ。

すなわち、権利で14問中8点、法令で8問中6点とれれば、税などは3問中1点でいいことになる。

合格基準点が35点ならば、もっと少なくて済む。

もともと難易度も、左半分の方が右半分よりはるかに高い。それはもう圧倒的なほど。だから右半分でしっかり得点し、左は6割とれればOKなのだ。

この考え方、この戦略が浸透すれば、もっと分かりやすい目標設定ができるに違いない。先ほど合格基準点を37点と仮定してみたが、もう少し上の38点で考えてみる。そうすると更に分かりやすい。

右半分が、業法18点に免除4点の22点。左半分が、権利8点に法令6点、税など2点の16点だ。
主要3分野は、以前に私が、最低限必要な点として提示していたものと同じ点数。税などと免除も、やはり以前に目標設定していたものと同じ。

それらを合計すると「38点」となる。決して不可能な点数ではないのだ。左半分が16点で、右半分が22点ならば、十分に実現可能な点数である。

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──マークシートの読み取り方法

センター試験や資格試験など、マークシート用紙の試験の採点では、専用の読み取り機を使う。そして試験案内に、HBかBの鉛筆を使用するよう注意事項が記されているのには理由がある。

鉛筆でマークするタイプの試験では、マークシート用紙に付着した炭素に、近赤外線を当てて反射を読み取る仕組みとなっているからだ。

だから油性ボールペンなどはNGである。このことを知らない受験生が、油性ボールペンでマークしてしまい不合格となった例もある。単に黒色で塗り潰せばいい、というわけではないのだ。

一部、炭素を含んだゲルボールペンや黒の色鉛筆などでは反応することもあるらしい。しかし一度マークしてしまったらもはや消しゴムで消せないので、使わない方が無難である。

HBかBの鉛筆が推奨されているのは、その芯に含まれる炭素が最も反応しやすいからに他ならない。

こういった当たり前のことを、稀に知らない受験生がいるので注意していただきたい。