宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

宅建・史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建士試験にチャレンジする方々(特に独学で頑張っている人)に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。ぜひ一読してみてください。

各分野の効率的勉強法

──権利関係の勉強法

今がまだ春先の早い時期ならば、通常の宅建テキストとは別に、民法に特化した参考書や問題集を使って勉強することを推奨していただろう。

例えば、テキストならば『民法がわかった』(法学書院)、問題集ならば公務員試験用の『新スーパー過去問ゼミ』(実務教育出版)がそれである。

これらの教材をモノにできれば、権利関係全14題中で、10点を下回ることはまずないといえる。

しかし習得するにはそれなりに時間がかかる。少なく見積もっても150時間以上。

1~3月に民法だけに専念すれば、あるいはマスターできたかも知れない。一日2時間の勉強を3ヵ月続ければ、少なくとも時間はクリアできる計算だ。

だが願書の受付が迫っている今の時期に、この勉強方法はお勧めできない。今やるべきは、通常の宅建テキストを読み込んで、一問一答→分野別過去問と順に駒を進めていくことである。

その上で、少しでも余裕があるのなら、私のブログ記事「権利で10点を獲りにいく」の中のURLをタップ。16記事ある「改正民法の条文穴埋め&一問一答」を活用して2~3点の上乗せを図る。

権利で10点を獲りにいく
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/05/21/194145

その際、赤文字の項目を最優先に、次いで青文字へと手を付けていく。これにより、別途民法の教材を用いなくても権利関係の底上げが期待できる。

賃貸借・借地借家法に関しては、やはり私のブログ記事に「要点まとめ」と、それにリンクした「穴埋め問題」があるので活用していただきたい。

民法の賃貸借
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/23/180524

借地借家法の借地権
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/26/193027

借地借家法の借家権
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/29/193625

区分所有法と不動産登記法もしっかり勉強し、特別法の4題から最低でも3得点を確保する。これができれば「権利で10点」が現実味を帯びてくる。

☆目標点数=8/14点以上


──宅建業法の勉強法

業法に関しては、テキストより過去問を徹底してやり込んだ方がいい。他の分野に比べて「過去問の焼き直し率」が高く、9割を超えているからだ。

ただし重要事項説明書37条書面だけは、テキスト等を用いて各事項をしっかりマスターすることをお勧めする。ここは過去問だけでは知識が断片的になってしまい、全体像が見えてこない上に抜けが出てしまう可能性があるためである。

この2つの項目も、私のブログに「要点まとめ」とそれにリンクした「穴埋め問題」をnoteに用意してあるので、宜しければ活用してもらいたい。

重要事項説明書
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/12/193156

37条書面
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/14/000300

それら以外にも、営業保証金と保証協会媒介契約書8種制限の3項目のまとめ記事があるので、気になる方はご参照いただきたい。

営業保証金と保証協会
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/07/182943

3つの媒介契約
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/10/185443

8種制限のまとめ
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/18/214832

そういった最重要項目の習得には、テキストや要点まとめを用いて最低限のインプットを図り、それから一問一答→四択過去問の順に履行していくのが、最も効率的に業法をモノにする方法だと思う。

改めてテキストを一から読み進める必要はない。極端にいえば、業法に関してはテキストなしに過去問オンリーでマスターすることも可能なのだ。

もし過去問を解いて、その答の解説を読んでもなお理解できない部分があれば、テキスト等を辞書のように活用していけばいい。

模試などを解いて業法で15点程度しか得点できない人は、テキスト等の読み込みが足りないのではない。過去問の回転数が足りないのである。

☆目標点数=18/20点以上


──法令上の制限の勉強法

正直、これが私的には一番厄介だ。

それでも都市計画法の開発許可、建築基準法の用途規制農地法の3つのブログ記事があるので、ぜひ活用していただきたいと思っている。

開発許可の要否
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/16/213510

用途規制の覚え方
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/08/223259

農地法を捌く
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/04/20/193544

それら以外にも、宅地造成等規制法と国土利用計画法については、テキストを読んで過去問を繰り返せば点になるので実行してもらいたい。

ご存知のように、都市計画法と建築基準法は各2点ずつの配点がある。上の2つ以外にも、もうあと2つ残っている。

その内の都市計画法はまだいけるが、問題なのは建築基準法の残りの箇所と、比較的難しい土地区画整理法である。毎年、建築基準法と土地区画整理法には「難」が付けられることが多い。

法令上の制限の配点は、全部で8点だ。この内、建築基準法と土地区画整理法以外の項目で5点を死守する。建築基準法の用途規制は覚えれば点になるので、これで6点が計算できる。

難しい建築基準法と土地区画整理法も、少なくとも過去問レベルはマスターしておく。そうすれば、恐らくどちらか一つは得点でき、8点中で7点を確保することも可能性としてはあり得るのだ。

ちなみに息子の健斗は、法令7点だったが、間違えたのは建築基準法の複合問題だけだった。

もう一度いうが、建築基準法と土地区画整理法以外の問題は比較的易しく、テキスト類を読んで過去問を繰り返せばほぼ正解肢にたどり着ける。

これで5点を安定して確保し、その上で建築基準法の用途規制、そして残りの建築基準法と土地区画整理法から1~2点の上乗せを図る。

これで法令は8点中で6~7点が見込める。そもそも法令は、業法と違って満点は難しい。最低6点とれれば良しとする。

法令の得点戦略は、ざっとこんなところだ。

☆目標点数=6/8点以上


──税・その他の勉強法

まず税から話をする。純粋な税の問題は、毎年2題しか出題されない。にもかかわらず、情報量は比較的多めだ。費用対効果が良いとはいえない。

だから私は、税は不動産取得税&固定資産税に絞って、他の問題はほぼ捨てることにした。特に譲渡所得は難しく、習得にも時間がかかる。税で確実に1点を獲りにいく戦略に出たのだ。

不動産取得税&固定資産税
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/06/12/182522

結果として、この戦略は正解だった。不動産取得税と固定資産税は情報量が多いとはいえず、習得も容易な方だ。ここ数年、どちらか一方が出題されている。税で全滅するのはまずいが、1点確保しておけば、特に大きなハンディとはならないだろう。

地価公示法と不動産鑑定評価基準も、毎年どちらか一つが出題される。不動産鑑定評価基準がやや難しいが、手に負えないレベルではない。これらも過去問を繰り返せば1点は確保できる。

最後に免除科目(5問免除)だが、特に対策が必要なのは統計くらいだ。この統計については「要点まとめ」としてブログ記事に残してあるので、そちらを参考にしていただきたい。

統計データのまとめ
https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/06/18/192153

たまに土地か建物で厄介な問題が出題されることもあるが、統計を除けば、総じて過去問学習で乗り切ることができる。問題も比較的易しめだ。

統計+過去問を繰り返し解くことで、5点中4点は計算できる。ここはやらなければ得点できないが、対策を立てて学習すれば、3点を下回ることはまずない。業法と並んで与し易い分野といえる。

税と価格の評定、5問免除で、最低でも8点中5~6点は欲しいところである。

☆目標点数=5/8点以上


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