宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

宅建・史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建士試験にチャレンジする方々(特に独学で頑張っている人)に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。ぜひ一読してみてください。

不合格者に共通すること

──はじめに

本来なら、合格する人と合格しない人を比較しながら論ずるべきだったのかも知れない。

しかし、あえて「不合格者に共通すること」というタイトルを付けて論じることにした。

合格する人の勉強法は多種多様であって、これが唯一無二の勉強法などというものは存在しない。ところが不合格者には、不思議と共通性がある。

今回の記事では、その共通性に着目し、重要だと思われるものを5つ取り上げることにした。

──テキスト至上主義者

過去問の重要性がまったく認識できずに、テキストを隅々まで読み込んで記憶すれば「合格」できると本気で信じている。そういう思考回路の持ち主を、私は「テキスト至上主義者」と呼ぶ。

今から20年前の宅建試験ならば、あるいはテキストの読み込みだけでも合格できたかも知れない。だが今はムリだ。20年前と現在では、試験の難易度に隔絶の差がある。一筋縄ではいかない。

はっきり言って、今の宅建試験にテキストだけで合格するのは不可能である。過去問の独特の言い回しに慣れておかないと、思うように点が取れない。

ある意味、日本語能力も問われる試験である。中高の現代文が苦手な人には少々辛いと思う。権利関係などは、数学の証明問題に通じるものもある。

そしてテキストの読み込みに、総勉強時間の50%以上を費やしている人は、今すぐにでも過去問中心の勉強にシフトチェンジしなければならない。

春先の早い段階ならまだいい。テキストと過去問(一問一答)を行き来する初期の学習ならば、五分五分の比率になってもおかしくはない。

しかし願書を提出する7月以降なら話は別だ。この時期以降に、テキストの方が過去問より時間比率が高いようならば、それは危険信号である。7月以降は、テキストは辞書的に使うのが正しい。

過去問の独特の言い回しに慣れ、あわよくば肢の内容やフレーズを覚えてしまうことで、本試験で誤りの肢を瞬時に見抜く力が養える。

誤りの肢に違和感を覚え、目利きができるようになるのだ。嗅覚と言い換えてもいいだろう。

その力は、テキストだけでは絶対に得られない。しつこいくらいに過去問演習をしないと、正解肢と誤りの肢を瞬時にさばけないのだ。

宅建試験の合否を左右するほど大切な力。この力を養わない限り、合格はないと断言してもいい。

──正解肢を選んで終わり

例えば4択の過去問で「正しいものはどれか」という問いに対し、一番上の肢が正しい答えだったとする。

「1番の肢が正解だから、もはや2~4番の肢は読む必要すらない。時間のムダだ」

そう判断して次の過去問に移る。次の4択問題では2番の肢が正解だった。だから3番と4番の肢は華麗にスルー。そしてまた次の過去問に移る。

本当にそれでいいのか?

私は以前に、四肢択一は「一問一答」が4つあるものとして解くことをブログの中で述べた。つまり、4つの肢すべてで◯✕の判定をせよ、と。

そういうスタンスで問題を解かなければ、過去問の価値は半減してしまう。過去問はある意味、宝の山である。捨てていい肢など無いに等しい。「誤っているものはどれか」でも考え方は同じである。

上でも述べたが、一つ一つの肢の正誤を瞬時に見抜き、判別する。言い換えれば、肢の分析。この訓練を地道に行うことで、過去問が自身の血肉となり、合格をつかみ取ることができるのだ。

正解肢を選んだことに満足し、残りの肢を疎かにしていたら「合格」は遠のくばかりである。

──友人の誘いを断れない

もしあなたの友人が、本当にあなたのことを考えているならば、あなたを誘ったりしない。試験が近いことをその友人が知っていたら尚更である。

にもかかわらず誘ってきたら、その友人はただの友人であって親友ではない。

親友ならば、これまで頑張ってきたあなたを知っているはず。あなたが合格することを、何よりも一番に考えてくれているはずである。

実は私も、本試験が近い夏以降に、職場で何度か誘われた。しかし私は、自分の中で「宅建合格」が最優先だったので、誘いはすべて断った。

「付き合いの悪いやつだなぁ」

と揶揄されたりもしたが、私は気にせずに信念を貫いた。もしそれで友人関係が壊れたとしても、

「その程度の友人関係なら壊れてもいい」

とさえ思った。

今ならば、その友人も悪気があったわけではなく、いつもの軽いノリで誘ってきたのだと分かる。だがやはり、本試験が近いことを知っている親友なら、決して誘うことはなかったであろう。

逆の立場だったら、私は誘わない。年に一度しかない試験の大切さを身に沁みて感じているから。

──勉強をしたりしなかったり

一週間に一日、空白の予備日を設けている場合は別として、基本的に「勉強しない日」は作らない方がいい。例えば、

「今日は5時間も勉強したから明日はやらない」

というのはいただけない。仮に一週間の勉強時間を14時間に設定して、土日に7時間ずつ勉強すれば平日は勉強しない、というのもまずい。

勉強にはリズムがあるから、そんな偏った勉強をしていたのでは、いつまで経ってもリズムを作り出せないしリズムに乗ることもできない。

総じて、毎日コツコツ勉強するのは女性が得意で、男性は苦手にしていることが多い。近年の宅建試験において、女性の方が男性より合格率が高いのは、そのことも影響していると思う。

私の場合、どんなに疲れていようが、体調が悪かろうが、「一日30分以上」を最低限のノルマとして自分に課した。

もちろん、目標は「一日2時間以上」だったが、毎日継続して勉強していくことが何よりも大切だと感じていたからだ。

また「週に14時間以上」もノルマだったので、不足分の埋め合わせは土日にしていた。そしてそれは本試験の前日まで続けることができた。

小見出しにあるように、「勉強をしたりしなかったり」が一番まずい。冷静に考えて、許容される勉強しない日数は、週にせいぜい2日まで。3日連続で勉強しないと取り戻すのが困難になる。

仮に一週間勉強しなかったら、リセットして最初からやり直しである。こんな勉強の仕方では、合格は遠のくばかり。精神論になってしまうが、もっと自己管理を徹底し、自分に厳しくなってほしい。

──スマホ依存症

もう少し幅を拡げれば、パソコンやタブレット、携帯ゲームなどもそれに準ずる。

ある芸能人の女の子が、某有名国立大学への進学を目指すために、自身のスマホをガラケーに替えて勉強に取り組んだ結果、見事合格を果たしたという記事を読んだことがある。

なるほどガラケーならばインターネットは制限されるし、通話やメールなど必要最小限の機能しかないものもある。皆さんにそこまでは望んでいないが、そういう意気込みは必要だということ。

一日の間に、一体どれくらいの時間をスマホに費やしているのかを計算してみるといい。

宅建など勉強に関係のあるYouTubeとかならまだしも、映画やアニメを見たり、ネットサーフィンに費やしている時間は膨大なはずだ。

それらの時間をせめて半分にし、宅建の勉強に時間を回せば、合格に近付けることは明白である。

特に本試験が間近に迫った9月以降は、できることならスマホは見ない方がいい。

中にはYouTubeとかTwitterで有益な情報もあるから、完全に遮断しなくてもいいと思うが、スマホは一日30分だけにするとか、何らかの対策は講ずるべきだと思う。

とにかく今、何が皆さんの勉強の妨げになっているのか、一度洗い出してみるといい。それで少しでも勉強に集中できる環境を作り出すことができれば、合格が視界に入ってくることは間違いない。

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