宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

宅建・史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建士試験にチャレンジする方々(特に独学で頑張っている人)に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。ぜひ一読してみてください。

学習スペースを確保せよ

──自宅の学習スペース

自宅に自分専用の書斎(勉強部屋)があり、そこで集中して勉強できるのなら問題ない。だが家庭の事情なんて千差万別だから、一概に皆さんに「自宅で勉強しろ」などと言うつもりもない。

予備校に通っている人(通う予定の人)ならば、講義をしっかり聴いて、それ以外は予備校の自習室を使って勉強すればいい。それでも足りなければ自宅で勉強する。そういう振り分けでいい。

だが問題は、独学で宅建試験に挑もうとしている人たちだ。ただでさえ独学者には、強靭な意志の強さが求められる。それをテレビがあり、ネット環境の行き届いた自宅で勉強するとなると、その意志の強さは並大抵のものでは収まらないだろう。

一ヶ月や二ヶ月くらいなら、それらを遮断して勉強に集中することも可能かも知れないが、半年以上の長いスパンで勉強に取り組むとなると、さすがに無理がある気がする。

目の前に美味しい御馳走が用意されているのに、食べてはいけないと言われているようなものだ。ある種の苦行、僧侶の修行と同じである。

──自宅外の学習スペース

だから私は、皆さんには家の中での勉強に固執することなく、外での勉強も視野に入れて「学習スペース」を確保してもらいたいと思っている。

例えば図書館。田舎の図書館だと、夕方5時に閉まってしまうこともありそうだが、都会の図書館ならば夜9時くらいまで開いているところも多い。

平日の仕事帰りに、たとえ1時間でも勉強できるのなら利用した方がいい。頑張っている人たちの中に身を置くと、

「自分も頑張らなければ」

とモチベーションも自然と高まるものだ。もちろん土日の昼間に図書館を利用してもいい。

図書館以外だと、スタバやドトール、コメダといったカフェで勉強するのも悪くない。コーヒー代はかかるが、それで2時間以上粘れるのは大きい。大半の店舗で、スマホが充電できる点もいい。

あと地域の公民館の自習室という手もあるが、平日は大抵夕方5時には閉まってしまう。土日は中・高生でごった返すし、社会人には使いにくい。

天気のいい日に、公園のベンチに座って勉強することも可能だろう。私が宅建に受かった年の春先、まだ小さかった息子たちを公園で遊ばせ、私はベンチに座って勉強したこともあった。

ただ雨が降っていたらムリだし、冬の寒い時期や真夏の炎天下、風の強い日なども厳しい。4~6月、9月の天気のいい日限定といったところだ。

それら以外では、自分の車の運転席に座って勉強するという方法もある。背もたれをやや後ろに倒し、ゆったりした姿勢で勉強する。夜は街灯のある場所まで移動し、その明かりの下で勉強する。

まるで「蛍雪の功」を地で行くような話だが、私は実際、直前期の10月はそうしていた。家では息子たちが半端なくうるさくて、勉強に集中できなかったからである。家族がいる場合、その家族との兼ね合いも重要な要素といえる。

特に、子どもがまだ小さい場合、夫や妻の協力は欠かせない。子育ての真っ只中なのに宅建の勉強をされているお母さんには、ほんと頭が下がる。そのお母さんがシングルマザーなら尚更である。

その他、親の介護が必要な場合などでもそうだ。そういう家庭の事情を抱えて、勉強を頑張っている人も世の中にはたくさんいる。だから予備校へ行けなくても、図書館やカフェに行って勉強できる環境にある人はまだ恵まれていると思う。

皆さんが今、どんな環境にあるのかは、皆さん自身が一番よく分かっているはず。これが唯一無二の学習スペース、などというものはない。

自宅で集中して勉強ができるのなら、それがベストだ。家ではムリだが、

「図書館やカフェならできるのかも知れない」

そう思ったのなら、それをぜひ実行に移してもらいたい。悩んでいるだけでは何も変わらない。

半年は長丁場だ。自分の学習スペースを確保できなければ合格は厳しいだろう。家での勉強に固執することなく、柔軟に対処し、行動に移せる人が合格を手にすることができるのだと思う。

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